「いつも優しく思いやる歌」慈経 初期仏教より おしゃべりと歌 アルパカ・カイメイ 2024年10月13日

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  • Опубликовано: 21 окт 2024
  • 無常の世に私たちは常に優しく思いやるのです。
    いつもやさしく思いやりを持って
    暮らしているのですね。
    ブッダが言っていた
    パーリ語からの日本語版「慈経」を
    歌ってみました。
    日本語訳:アルボムッレ・スマナサーラ長老
    歌:アルパカ・カイメイ
    歌詞
    メッタスッタンのうた(慈経)
    [解脱という]目的をよくわきまえた人が、
    静かな場所へ行ってなすべきことがあります。
    何事にもすぐれ、しっかりして、まっすぐでしなやかで、
    人の言葉をよく聞き、柔和で、高慢でない人になるように。
    足ることを知り、手が掛からず、雑務少なく、簡素に暮らし、
    諸々の感覚器官が落ち着いていて、賢明で、
    裏表がなく、在家に執着しないように。
    智慧ある識者たちが批判するような、
    どんな小さな過ちも犯さないように。
    幸福で平安でありますように。
    生きとし生けるものが幸せでありますように。
    いかなる生命であろうともことごとく、
    動き回っているものでも、動き回らないものでも、
    長いものでも、大きなものでも、中くらいのものでも、
    短いものでも、微細なものでも、巨大なものでも、
    見たことがあるものもないものも、
    遠くに住むものでも、近くに住むものでも、
    既に生まれているものも、卵など、これから
    生まれようとしているものも、
    生きとし生けるものが幸せでありますように。
    どんな場合でも、ひとを欺いたり、
    軽んじたりしてはいけません。
    怒鳴ったり、腹を立てたり、お互いに
    ひとの苦しみを望んではいけません。
    あたかも母が、たった一人の我が子を、
    命がけで守るように、
    そのようにすべての生命に対しても、
    無量の[慈しみの]心を育ててください。
    慈しみの心を一切世間(すべての生命)に対して、
    限りなく育ててください。
    上に、下に、横(周り)に[棲む如何なる生命に対して]も、
    わだかまりのない、怨みのない、敵意のない心を育ててください。
    立っている時も、歩いている時も、
    坐っている時も、あるいは横になっていても
    眠っていない限り、この[慈悲の]念をしっかり
    保っていてください。
    これが梵天(崇高なもの)の生き方であると言われています。
    [このように実践する人は] 邪見を乗り越え、
    常に戒を保ち、正見を得て、
    諸々の欲望に対する執着をなくし、
    もう二度と母体に宿る(輪廻を繰り返す)ことはありません。
    祈願文
    この真理の言葉の力によって我らは三宝に守られますように。
    この真理の言葉の力によって我らは幸福でありますように。
    この真理の言葉の力によって我らは常に安穏でありますように。
    日本テーラワーダ仏教協会ホームページ
    j-theravada.com/

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